「糖尿病」について
糖尿病は、戦後日本が豊かになるのと平行して増えてきました。
糖尿病の怖さは、この病気が原因で人工透析を始める人が年間に約16,000人、壊疽で下肢切断に至る人が約3,000人に上ることからもよく分かります。
糖尿病で血糖が高くなるのは、膵臓から出ているインスリンがうまく働かない、あるいは出なくなるからです。血中のブドウ糖が増えると、活性酸素が発生して、血管の壁を攻撃します。高血糖が続くと、全身血管が傷つき、そこにコレストロールのかすがたまり、動脈硬化を起すのです。
細い血管に起こるのは網膜症、腎症、神経障害で三大合併症といわれます。太い血管に起こる合併症は動脈硬化が原因で、脳卒中や心筋梗塞などです。
これらを防ぐには、予備軍の段階から、食後血糖値の上昇に注意しなければなりません。
健診で測るのは主に空腹時血糖値ですが、これが正常域であっても安心できません。
空腹時血糖値は正常なのに、食後の血糖値が高い場合があるからです。気づきにくいので「隠れ糖尿病」と呼ばれています。
食後高血糖は、糖尿病の最初のサインです。この段階から血管は傷つき、糖尿病の進行が始まります。血糖値が高い状態が10年以上続くと、網膜症は、ほぼ100%起こるといわれています。
2006年にWHO(世界保健機構)がすでに全世界に向け発信済
200X年、新型インフルエンザが人類を襲う!?
世界で最悪一億人が死亡する。
新型インフルエンザのパンデミックは必ず起こる。問題はいつ起こるかだ。 |
この件については厚生労働省も、3,200万人が感染、64万人が死亡すると発表していたことなのですが、が、しかし国立感染研究所では「2ヶ月で3,000万人が感染し、最悪で数百万人が死亡、経済.社会機構のパニックが起こる最悪のシナリオを考える必要がある」と警告していたのです。
最悪の場合、まさに社会はパニックとなり、病院には人が殺到、スーパーやコンビニなどの流通は混乱、品不足を来たし、電車やバスはストップ、想像もできない未曾有の大惨事が起こることもあり得るのです。
実はこういうパンデミックは、1918年にもあったのです。
スペイン風邪が大流行し、全世界で半年で6億人が感染、8,000万人以上が死亡しております。
日本でも45万人以上が死亡したことが判明しております。
この時の世界の人口は18億人ですから、感染率は実に32パーセントです。凄まじい感染率です。
我々は、あまり自覚のないまま色々なウィルスに感染しており、それぞれのウィルスに対抗する「抗体」を持っておりますが、その抗体はあくまで罹ったことのある「ウィルス」にのみ効果があるのであって、「新種のウィルス」には当然無力です。 だからといって、新型インフルエンザ用にそれ用のワクチンを接種しても、全く罹らないで済むという訳ではありません。
今回の新型インフルエンザのウィルスは強毒性ではなく弱毒性らしい??という とも言われておりますが、完全に判明しているわけではありません。 ウィルスがいつ豹変するか誰もわからないのです。
この新型インフルエンザに罹ったらすぐ病院へは当然ですが、その前にきちんとインフルエンザについて理解をし、感染しない予防対策をしておかなければなりません。
インフルエンザと風邪との違い
(インフルエンザの場合)
39℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛などが強く、のどの痛み、鼻汁などの症状も見られます。更に、気管支炎、肺炎などを併発し、重症化することが多いのもインフルエンザの特徴です。
また、インフルエンザは流行が始まると、短期間に小児から高齢者まで膨大な数の人を巻き込むという点でも普通の風邪とは異なります。更に、普通の風邪の場合だと死亡する例はあまりありませんが、インフルエンザの場合は、高齢者、持病を持っている者の死亡率が普通より高くなる傾向にあります。
(風邪の場合)
くしゃみ,鼻水,鼻づまり,咽頭痛,咳,痰などの呼吸器系の症状と発熱,頭痛,全身倦怠,食欲不振などの症状、嘔吐・下痢などの消化器官の症状、こういう色々な組み合わせでみられる疾患をいいます。
主にくしゃみ・鼻汁・鼻閉などの上気道の症状が顕著で発熱などの全身症状は軽いものとなります。
新型インフルエンザウイルスは何故発生するのか?
インフルエンザは鳥や豚などにも感染し、鳥ではHAが15種類、NAが9種類もあります。
通常、鳥のインフルエンザウイルスは人間にうつりませんが、豚は人間、鳥、両方のウイルスがうつります。その豚が鳥のインフルエンザウイルスに感染し、さらにその同じ豚が人のインフルエンザウイルスにも感染した場合、その豚の体内で人間と鳥のウイルスの遺伝子の一部が置き換わると、人にも感染する新型が発生します。これが新型ウイルス発生のメカニズムです。
昨年、香港で発生して話題になった新型ウイルスはH5N1で、鳥のウイルスなので、人には感染しないはずでしたが、鳥から人に感染した珍しい例です。
ただ遺伝子の型は鳥の型のままでしたので、大流行にならずに済んだのです。
インフルエンザウイルスは、どうして冬になると流行するのか?
インフルエンザウイルスにとっては、温度20度前後、湿度20%前後が最も生存に適した環境となり、長時間空気中に漂っていられます。冬の気象条件はウイルスにとって非常に都合がよいのです。
人間側の原因としては、寒いところでは、鼻,喉,気管などの血管が収縮して線毛の動きが鈍くなります。線毛はウイルスや細菌の侵入をできるだけ少なくする働きをしますので、線毛の働きが悪くなるとウ
イルスが侵入しやすくなるということが挙げられます。
さらに、冬は窓を閉め切った部屋にいることが多くなりますので、罹患した者がせきやくしゃみでウイルスをまき散らせば容易にうつるということになります。
ウイルスが気道粘膜に取り付くと猛スピードで増殖し、16時間後には1万個、24時間後には100万個に増えて粘膜細胞を破壊し始めます。そのため、インフルエンザの潜伏期は非常に短く、短期間で大流行を引きおこしてしまいます。
また、特定のウイルスに感染して回復すると私たちの体にはそのウイルスに対する抗体が出来て、二度と感染しないのが普通ですが、もしインフルエンザに何度も罹った経験をお持ちの場合は、ウイルス側が生き延びるために遺伝子の配列を少しずつ変え、免疫の網の目をくぐりぬけようとするからです。
インフルエンザの構造について
A型インフルエンザウイルスの表面にはHA(赤血球凝集素)とNA(ノイラミニダーゼという酵素)の2種類の突起があります。人に感染するインフルエンザウイルスのHAは3種類(H1、H2、H3)、NAは2種類(N1、N2)が知られています。有名なA香港型はH3N2、Aソ連型はH1N1のウイルスというように表現しております。
細菌とウィルスとの違い
細菌
分類上は植物に属する単細胞生物のことで、人間や他に生物に入り込み細胞分裂で増殖します。
病原菌の場合は抗生物質などを使う必要があり、大きさは1〜5ミクロン程度と極小、それ以下もあり、今までに確認されている細菌はコレラ菌などを含めて1000種類を超えております。
(その辺の顕微鏡でも見ることが出来ます。)
細菌の全てが悪者かといえば、そうではなく生物の死骸や排泄物を分解し、土へと還す「細菌」もいれば、ビフィズス菌のように人の整腸作用にも役立つ細菌もおります。
病原性のある「細菌」は、全体の数パーセントしかないとも言われてますので有益な「細菌」の方が数が多いということになります。
ウイルス
細菌と大きく違う点は、自らが細胞体ではなく(細胞膜がないという事)DNAとそれを包む殻だけからなる超極小の微粒子です。細胞膜がないから、破壊することが出来ません。
そして、生物の細胞のみに寄生し、しかも増殖しますからやっかいです。
大きさ
インフルエンザは、普通の風邪と違い、飛沫核に多くのウイルスが含まれます。これがインフルエンザの感染力の強さの理由の一つでもあります。飛沫核の大きさは0.3〜5ミクロンです
(インフルエンザウイルス本体の大きさは0.1ミクロンと細菌よりも極々小です。)

新型インフルエンザの症状
◎発熱(38℃以上)
◎関節の痛み
◎筋肉痛
◎喉の痛み
◎頭痛
◎全身倦怠感
◎鼻水(鼻汁)または鼻づまり
◎咳
上記の症状を見ると、「風邪」の症状と一緒のようにも見えますが、インフルエンザの場合は、症状がもっと重くなりやすくなります。
例えば、頭痛が激しいとか、全身の痛みがひどい、など。
何らかの疾患を持っている方の感染は、要注意なのですが、特に糖尿病などに罹っている方は注意が必要です。新型インフルエンザはただの「風邪」ではありませんから、さらに管理が必要となります。
発熱などの症状があるということは、体の中で異常が起こっている訳ですから、体の消耗を防ぐ為に「血糖」が必要となりますので、体は血糖を上げようとします。
そのため、日ごろ心がけている血糖が不安定になりやすくなりますから気をつけなければなりません。
予防策として
新型インフルエンザの予防・対策は、一般のインフルエンザと基本的には同じです。
◎うがい
◎手洗い
◎マスクの着用
◎多くの人が集まる場所へ行かない
当たり前と思われるかも知れませんが、これが一番の予防策です。
感染しないために
人ごみになどに入った場合、よく風邪などに罹りやすい人と、そうでない人が必ずいます。
どうしてなのでしょうか?
これは、色々な要因により外敵を防御するためのス自己免疫が低下しているからに他なりません。
風邪なら、免疫を持つことにより何とか防げますが、インフルエンザなら自己免疫力とプラスして「インフルエンザ用のワクチン」を接種するのがベストです。罹患しても症状が軽くてすみます。
新種のインフルエンザウィルスに対抗するには、流行してきたら、なるべく人ごみに入らない、外出後の手洗いなどは当然として、何といっても日々「自己免疫」を維持強化させることが絶対必要です。
自己免疫が低下するということは、例えは悪いですが、相手を倒す武器は手元にあるが、肝心な玉が底をついたようなものです。常時こういう状態が続けば、そういう外敵(ウィルスや細菌)から身を守れないばかりか、終には自分自身まで攻撃してしまうことが起こります。⇒自己免疫疾患
近頃は、この自己免疫疾患が非常に多くなっております。
例を挙げれば、「急性膵炎」「クローン病」「膠原病-リュウマチなど」「シェーグレン症候群」他多数。
元々、人体に害のあるものを取り込まないために「免疫」が日々働いているのですが、色々な事が原因で、玉切れ状態(自己免疫低下)のような事が起きてしまいます。こういう状態が続けば、当然外敵(細菌やウィルス)から攻撃されるばかりか、上記のような疾患をも併発させることにもなりかねません。
免疫力は加齢とともに低下していきますから十分気をつけなければなりません。
◎自己免疫強化は絶対必要。
一, 体にストレスや疲労を溜め込まない。
二, 規則正しい食生活をする。
国により色々な食べ物がありますが、それはあくまでその国の環境によって育まれたものです。
日本人は元来農耕民族であり、どうあがいてもアメリカ人などの狩猟民族ではありませんので、それに適した「食」というものがあるのです。 日本人なら「日本食」が好ましいのです。
又、便利だからといって添加物が入っている食品や、ジャンキーフードみたいなものを常時食べるのは愚の骨頂と言わざるを得ませんし、いずれつけとして返ってくることを忘れてはなりません。
三, サプリメントなどを活用する。
現代は、栄養補助食品の時代とよく言われますが、日頃接取出来ていない栄養素を補うためには、「サプリメント」が一番有効なのです。